あるとすれば
(39) あるとすれば(阪神大地震その後)
世を去る人が 居ると云うのに・・・
喜んで頂けないと 判っていても・・・
もし・・・
私が人にあげる物が あるとすれば
庭に咲いた野花とイチジク
柿の実 果実
お世話に成った人々に
もし、お礼をするとすれば
庭に咲いた野庭のと・・・
そして そして・・・
心づくしのお礼の言葉
喜んで貰えないと わかっているのに・・・
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(39) あるとすれば(阪神大地震その後)
世を去る人が 居ると云うのに・・・
喜んで頂けないと 判っていても・・・
もし・・・
私が人にあげる物が あるとすれば
庭に咲いた野花とイチジク
柿の実 果実
お世話に成った人々に
もし、お礼をするとすれば
庭に咲いた野庭のと・・・
そして そして・・・
心づくしのお礼の言葉
喜んで貰えないと わかっているのに・・・
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(38) 五体満足って
健康であれば 人は満足と見る
健康そうに見えれば 世間は並と見る
世間の人々は 事の大きさを忘れている
世間の人々は 隣家の火事騒動と勘違いしている
事の大きさ 事の重大さと
人々は余りにも無関心だ
五体満足 五体健康
そんな私でさえ 時の過ぎる度
事の大きさに 押し潰されそうだ
事の大きさに 益々締め付けられて行く
弱気人々達の中に 自問に聞く声は・・・
悲しい声ばかり
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(37) あれから一年Oヶ月(阪神大地震その後)
一、
あれから一年Oヶ月
私が人にあげられる物があるとすれば
庭に咲いた野花と、イチジクや
柿の実、果実
沢山の礼をしたいのだけど
物を買って送るなんって
今の私には 迚も出来ないこと
少しの持ち金は あったのですが・・・
世間の人々が 忘れかけた頃
私の持ち金も底を突き始めた
世間の人々が 完全復興したと
決めつけた頃
私の背後から 借金が追い始めたのです
二、
今・・・
一枚の千円札が こんなに重い物だと
つい度と追い日に忘れていたこと
恥ずかしい・・・
そう・・・
一枚の千円札に泣いて居るのです
金、金、金、凡てを奪って消えて行く
金持ち国家と 何処を云うのだろう
優良企業と何処でいうのだろう
福祉国家と何処を云うのだろう
甘い言葉や優しい言葉も
今は空回り
謝金地獄には 救援は来ない
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(36) 自分の遣りたい事に壁は無し
自分のしたい事、遣りたい事
誰も邪魔をする物は居ない
只、自分の中で周囲や
社会の仕組みを考えたり
人の眼や話しを気にしているだけだ
自分の行動に対して、
誰も迫害も束縛する者は居ない
只、自分で作った弊害を
乗り越えて行けないだけだ
それを乗り越えた者だけが
自分のしたいこと 遣りたいことを
成し遂げている
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其の三十五、 星の残り火
これから いくどめぐる
指差す 星よ
あなたの胸に眠る
残り火よ
消え得ぬうちに 伝えよう
ア、アハーハーーー 逢いたいよ
ア、アハーハーーー 逢いたいよ
星の流れ火よ
遠き日 海辺 浜に
想い出つのる
わたしの胸に残る あの日々よ
消え得ぬうちに 伝えよう
ア、アハーハーーー 逢いたいよ
ア、アハーハーーー 逢いたいよ
夢の残り火よ
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其の三十四、むずかしいこと
泣くことは たやすい
笑うことも 見やすい
怒ることは もっとやりやすい
でも・・・
心を正直に伝えることは
もっと むずかしい
心に 正直に成ることは
もっともっとむずかしいい
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その三十三、チャランポラン節=逃亡策
一、
前を見れば 醜さばかり
後を振り返れば 人の目ばかり
上を見れば 黒い雲の渦
下を見れば 地面に底がない
俺達八方塞がり 夢がない
逃げろ逃げろ 逃げるんだ
逃げて逃げて 逃げ切るんだ
逃げて逃げて それでどうなるんだ
やっぱり俺達 いつも行き止まり
二、
藁をも掴む藁は 直ぐ切れる
甘い言葉には取引がある
優しい笑顔にや 裏切りが始まり
泣いて見たとて 助けにゃならぬ
俺達みんな焼けぱっち 厄介者
逃げろ逃げろ 逃げるんだ
逃げて逃げて 逃げまくるんだ
どうせ俺達ちゃ世間には縁がない
迚も着いて行けない 逃亡者
逃げろ逃げろ 逃げるんだ
逃げて逃げて 逃げまくってやるんだ
「走り続けるだけ、走るだけ。道は一つしかない。只走るだけ」
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其の三十二、星に歩けば
星空 歩けば
笑顔 見せてと星が云う
点々、点と星屑つなげば
億光年の光りの橋が見える
あてのない散歩道
行き場のない 私達
星屑一杯の旅をする
歩けば歩けば 光りの長い橋
歩けば歩けば 私は星になる
歩けば歩けば 私は星屑の一つ
二、
涙なんか 見せるなよ
光りの道へ 一滴の涙
点々、テンと光の道
億光年の長い橋が果てない
意地を張るのは 止めよう
背伸びの出来ない 私達
細くて長い光りが 回りを包む
歩けば歩けば 私は星になる
悲しくなんかないよ 淋しくなんかないよ
歩けば歩けば 私は星になる
歩けば歩けば 星屑の一つになる
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